@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001191, author = {津田, 智史 and 鯨井, 綾希 and 坂喜, 美佳 and 廣瀬, 絢}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {Jan}, note = {本稿は、詰め込みや暗記、反復練習に偏重しがちな文法授業について、「発見」型の授業方法・言語活動の提案を行うものである。具体的には、「る」ことばを用いて動詞の活用規則を見つけ出す活動、一見すると不自然な文を助詞や主述関係の理解から読み解く活動、詩に用いられる接続語句の効果を体験的に考察する活動、動画字幕の書き換えの実体験により話し言葉と書き言葉の特徴を見出す活動を提案した。また、ここでの言語活動は、従来の文法授業の方法や対象から逸脱していたり、教科書から離れた内容であったりするものという点で新規的なものである。それらの言語活動を通して、生徒自身が考察し、体験することによって文法規則を「発見」していくことができると考える。}, pages = {25--43}, title = {中学校国語科における「発見」型文法教育に関する一考察}, volume = {55}, year = {2021} }