@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001232, author = {佐藤, 節子}, issue = {2}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {教員養成大学において,文部科学省の学習指導要領解説(2017)に記載されている小学校の体育科の一領域である「表現運動系」や,中学校の保健体育科の一領域である「ダンス」の指導内容を教授する際の授業での理解深化のためには,身体表現とは何かを抑えておく必要がある。先行研究より,筆者はまず意識―無意識という視点から身体表現の分類と体系化を試みたが,各分類の境界は極めて曖昧であることが判明した。一方,日常―非日常という視点から身体表現の分類や体系化を試みた結果,日常の身体表現と非日常の身体表現の境界は明白となった。筆者が作成した構造図の中で,スポーツとダンスを比較すると,どちらも非日常の身体表現だが,スポーツにおいては勝負を決めることがプレイヤーおよび観戦者にとって第₁にあって身体表現は脇役なのに対し,ダンスにおいては身体表現そのものが第一義すなわち主役であるという違いを示すことが可能となった。}, pages = {37--43}, title = {身体表現の分類と体系化に関する一考察―授業での理解深化のために―}, year = {2021} }