@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001233, author = {飯島, 典子 and 小森谷, 一朗}, issue = {2}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究は,幼児がICT機器の複数の機能を理解し,それらを遊びや生活を豊かにする道具として場面や状況に応じて活用できるように,遊びを設定するとともに保育者が援助することで,幼児期の教育における情報活用能力の基礎を育成する教育方法について考察することを目的としていた。5歳児クラスの環境のひとつとしてタブレットを置き,教師が幼児の必要感を見取りタイミングよく応答した。これらにより,幼児は遊びや関心を発展させる道具としてタブレットのもつ機能を活かすことができるようになった。また,仲間との学び合いも生じた。幼児はそれらの経験を通して,タブレットの基本的操作を身につけるだけでなく,タブレットのもつ機能を活用することの意義を理解し,情報活用能力として身につけていくと考えられた。このことが,小学校における情報活用能力へと続く学びの基礎を培うことになると思われた。}, pages = {45--51}, title = {情報活用能力の基礎を育成する幼児教育の試み}, year = {2021} }