@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001237, author = {石山, 美穂}, issue = {2}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {これまで美術科教員として,生徒に自己を表現する力を身に付けさせるために表現や鑑賞の授業に取り組んできた。その「自己表現」を更に「自己有用感」につなげていくことが,現在の課題である。その課題に対し,大変効果的だと感じた実践が「地域の色・自分の色」実行委員会が大分県で行っている「色づくり」をテーマに行う探究学習である。これは,小・中学生が地域の素材を使って色を作り,自己を表現する学習で,探究活動を通して学んだこと・伝えたいことを積極的に地域に発信し,受け入れられている。それによって,児童・生徒は「自分は地域から肯定的に評価されている」という「自己有用感」を育成することができている。この実践を踏まえ,「自己表現」に関連した主な題材と,それによって身に付く資質・能力を確認し,美術科として効果的・効率的に授業を工夫していくことを考えたい。また,教科横断を視野に美術を土台として教育活動を展開することで,更なる自己有用感を高める手立てを探りたいと考える。}, pages = {89--101}, title = {色づくりから自分づくりヘ―教科横断を視野に入れた生徒の自己有用感の醸成―}, year = {2021} }