@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001239, author = {佐藤, 恭子 and 小畑, 千尋}, issue = {2}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究は,「対話型鑑賞」を用いた「聴こえる美術館」の授業開発に取り組んだ大学院生が,検証授業において授業者として児童とどのような関わりをもったのかを分析することを通して,児童の主体的で多様な表現を引き出すファシリテーター育成の可能性について明らかにすることが目的である。分析の結果,授業者の受容・共感の発言と児童の思考の転換を促した発言,また,言語的関わりだけでなく,非言語的関わりが,児童の表現を引き出す上で重要であったことが明らかとなった。また,これらは,単なる指導のスキルとして位置付けられるものではなく,児童との対話を重ねる中でこそ育成される力であることも示唆された。}, pages = {103--112}, title = {児童の多様な声の表現を促す教員養成課程におけるファシリテーターの育成―対話型鑑賞による「聴こえる美術館」の授業実践の分析を通して―}, year = {2021} }