@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001240, author = {浅野, 良範}, issue = {2}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究は,新規高卒者の早期離職改善のためのカリキュラム編成と進路指導体制の再構築を目標としている。新規高卒者の3年以内の早期離職率は最新統計で39.5%であり,昨年よりも0.3%増加した。離職理由を見ると,コミュニケーション能力不足による離職の割合が高い状況である。卒業生の就職後の追跡調査により事業所から収集した離職理由をもとにR-PDCAサイクルを実行し,カリキュラム・マネジメントによる教科横断的な取組を実践した。その中心となるのは「総合的な探究の時間」であり,その計画立案は育てたい資質・能力(コンピテンシー)がベースとなっている。しかし,近年,配慮の必要な生徒の入学が増加し,特別支援教育的視点での支援・指導がどの高等学校でも求められている。卒業時には,通常の生徒も配慮の必要な生徒も同等の資質・能力を身につけ,早期離職改善に繋げられる1つの方法について論述した。}, pages = {113--125}, title = {高卒者の早期離職改善のためのカリキュラム編成と進路指導体制の再構築}, year = {2021} }