@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001253, author = {渡辺, 尚 and 池田, 和正 and 太田, 璃那 and 渡部, 智喜 and 成田, 智哉 and 吉田, 航也 and 中山, 慎也}, issue = {1}, journal = {宮城教育大学情報活用能力育成機構研究紀要}, month = {Mar}, note = {ICTを活用した教育に関する多くの報告が存在するが,デジタル教科書を活用した授業に焦点を当てた報告例は多くない。本研究では「教室のスケールに収まらない学習内容」に注目した単元「月や星の見え方」について,指導者用デジタル教科書を使用したクラス群と使用しないクラス群を分けて学習への取組状況について検証を行った。理科に対して,好き嫌いについて偏りがないことを確認した上で,デジタル教科書の使用群では,「楽しく学習すること」「授業の分かりやすさ」「友だちと教え合うこと」「自分の考えや意見を友だちや先生に分かりやすく伝えること」等について肯定的な結果が得られた。一方,デジタル教科書を使用しない群では,「授業で友だちの考えや意見を聞いて,考えを深めること」等について肯定的な結果が得られた。我々は,指導者がデジタル教科書の特性を活かしつつ,従来の紙媒体教科書の長所と組み合わせた授業展開の重要性を示した。}, pages = {89--100}, title = {指導者用デジタル教科書による授業実践と児童の学習への取組の特徴に関する一考察~小学校理科における教室のスケールに収まらない学習内容に注目して~}, year = {2021} }