@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000131, author = {松岡, 尚敏}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {}, note = {P(論文), 筆者は、本誌の前号(43巻)において、平成20年版学習指導要領改訂の基となった平成20年1月の中央教育審議会答申の検討を通して、社会科授業改善の視点について考察を試みた。社会科・地理歴史科・公民科の改善の基本方針については、「習得」「活用」「探究」「参画」およびそれとの関連で「言語活動の充実」がキーワードとして使われていることを指摘し、それを基にしながら、社会科授業改善の課題と方策について考察した。 この新学習指導要領の趣旨の実現に向けて様々な主張がなされ、また、学校現場では様々な取り組みが行われ始めている。しかしながら、「習得」「活用」「探究」というキーワードの意味、および「言語活動」としての「説明」「解釈」「論述」の具体的な活動については、各論者によって、その捉え方も多様な様相をみせている。そこで、本稿では、これまでの社会科教育学研究の蓄積に照らし合わせながら、上記の用語の意味について捉え直すことによって、社会科授業改善の視点について再度の考察を試みた。}, pages = {23--37}, title = {平成20年版学習指導要領と社会科授業改善の視点(2) : 社会科授業における「わかる」「考える」再考}, volume = {44}, year = {2009}, yomi = {マツオカ, ナオトシ} }