@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000138, author = {数見, 隆生 and 土井, 豊 and 伊藤, 常久}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {}, note = {P(論文), 本研究は、将来教員になることを志望している教育大学生のジェンダー意識について、一般大学生との比較によって、明らかにしようとするものである。 調査の結果、宮城教育大学の学生は、一般私立大学生に比べて、家庭の生育環境がジェンダーにとらわれない雰囲気で育っている傾向があった。そのため、宮城教育大学の学生は、一般大学生に比べて「男は外で働き、女は家庭を守る」の性別役割分業意識は薄く、男女共同参画社会への意識は比較的高いといえるだろう。ただ、結婚して子どもができた場合、「子どもの幼少期は母親は子育てに専念すべき」とした者が、男女共に約半数いた。 性差観意識についても宮城教育大学の学生は、一般大学生に比べて男女共に低く、男女の違いをそれほど意識していない傾向があった。宮城教育大学において、3年前よりジェンダーに関する講義を開設し、学生のジェンダー意識に働きかけを始めているが、教員の資質としてのジェンダー観・センシティブな感覚をどう磨いていくか、本学における今後の課題であろう。}, pages = {109--123}, title = {宮城教育大学学生のジェンダー意識の現状と課題 : 一般大学生との比較調査から}, volume = {44}, year = {2009}, yomi = {カズミ, タカオ and ドイ, ユタカ and イトウ, ツネヒサ} }