@misc{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001411, author = {大場, 篤}, month = {Mar}, note = {学校現場では,個々の児童の教育的ニーズへ的確に応える指導・支援や多様で柔軟な仕組みの整備が一層重視されている。一方では,主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善が求められており,所属校ではこの授業改善に向けて算数科を中心とした校内研究に取り組んでいる。算数科における支援教材を「児童の特性に応じて苦手な部分を補い,自己効力感の獲得を促す教材」と捉え,個々の児童が学習手段の一つとしての使用を自己選択・決定できるよう,種類や個数を考慮して作製した。これにより,特定の児童だけが使用することへの抵抗感が緩和され,周囲からの特別な注目を集めることもなく,社会的障壁が形成されにくくなると考えた。ここでは,第2学年算数科の各単元に応じて活用した支援教材や児童の様子,同学年の教師集団を中心に支援教材を作製・運用しながら継続してきたチーム学習についての概要を報告する。また,校内研究の一環とする研究授業の提供から,教師集団で検討された児童の変容及び授業改善についての概要を報告する。}, title = {算数科における支援教材の作製・活用と校内研究の取組}, year = {2021} }