@misc{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001418, author = {佐伯, 秀平}, month = {Mar}, note = {本研究では,高等学校の主権者教育における教師の役割として次の2 点について考察した。1 点目は,生徒の政治的リテラシーを育む主権者教育の授業デザインについてである。公的論争問題の「争点を知る」ことを通して政治的リテラシーを育む実践を前提に,「法理学アプローチ」「トゥールミン・モデル」「ジグソー法」という授業理論を基にして4 つの実践の授業や単元を作成した。2 点目は,1 点目の授業デザインを生かした授業実践についてである。授業実践における教師の関りとして挙げられる①「中立的な議長」のアプローチ,②「バランスの取れた」アプローチ,③「自分の立場を明示する」アプローチという3 つのアプローチのうち,①②のアプローチについて,「資料の提示による議論の生成」と「意思決定と議論の生成」という視点を基に授業実践の考察を行った。また③のアプローチについては,「政治的中立性の担保」や「政治的リテラシーの育成」という観点を考慮し,今後の展望について考察した。}, title = {高等学校の主権者教育における教師の役割}, year = {2021} }