@misc{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001426, author = {髙橋, 正範}, month = {Mar}, note = {本研究は,ミドルリーダーである学年主任が中心となって学校の組織的対応を支えていく仕組みと,学年段階での協働的なマネジメントの確立による学年経営の充実を目指している。学年主任と学級担任の兼務が多い小学校では,学年・学級経営は担当教員の裁量性に委ねられることが多く,経験や専門性による個性的な教育活動が展開されがちだった。しかし,近年の複雑化多様化する社会の大きな変化や,新しい時代に求められる資質・能力の育成に対し,学校の組織的対応は一層求められ,教職員の協働性を高めた教育活動は不可欠である。そこで,学校経営の中核となる学年主任者層が学校運営に積極的に関わる学年主任者会と,児童と学年担任の双方へアプローチしながら互いの強みを生かした協働的学年経営の在り方について,実践・検証を行った。これにより,ミドル層のリーダーシップを発揮させながら学校の組織力を向上させ,学年目標(ビジョン)の共有を基に学年担任の自立性や専門性を高めたり,協働性を醸成したりしながら学年・学級の課題を共に解決ことを明らかにした。}, title = {小学校の学年経営における組織的協働的なマネジメントに関する実践的研究}, year = {2021} }