@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001501, author = {本田, 伊克}, issue = {3}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {教員養成を目的とする大学・学部において、知の基盤を切り崩す政策的な動きが進行している。本稿ではこうした動きを教員養成系大学・学部に関わる政策的・制度的な「評価の構造」の変化として把握する。そのうえで、宮城教育大学の事例に即しながら、学問的な専門性と教育現場への実践応答性の両立に基づく教員養成の内実がいかにつくられようとしてきたかについて、「教授学」構想に基づくカリキュラムと制度構想について検討する。さらに、今日の教員養成をめぐる評価の構造のなかで、学問的な基盤と実践的な応答性をもつ教員養成のカリキュラムと組織的基盤をいかに継承し発展させていくべきか。その展望について、令和3年度から新しい教育課程のもとに旗揚げされた宮城教育大学の教職大学院に即して考察する。}, pages = {3--13}, title = {新しい教職大学院における教員養成が目指すもの}, year = {2022} }