@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001510, author = {猿渡, 英之 and 菊地, 充 and 小山, 慧 and 池田, 薫 and 髙橋, 光太 and 堀越, 優一 and 福田, 善之 and 中山, 慎也 and 渡辺, 尚}, issue = {3}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {中学校2年生および3年生を対象として「仮説を確かめるための観察・実験の計画を立案する力」を涵養する授業実践を行った。授業では、ヨウ化カリウムを触媒として過酸化水素から酸素が発生する反応について、洗剤を加えることにより気体の発生を可視化した実験動画を使い、気体が発生する化学反応の前後で質量保存の法則が成り立つことを検証するための具体的な実験方法を生徒に立案させた。実験後の質量が明らかに減少する開放系での実験を二種類視聴させた上で、どのような実験を行うべきかについて生徒に考えさせて討論、発表させた。その後密閉した条件下での実験を二種類視聴させるというスモールステップの授業としたことにより、生徒は法則の確認に必要な条件を段階的に理解した上、一人一人が考えて実験条件の改善提案をすることができ、自身で実験を行わない動画による授業であっても適切な実験を計画する力をつけることができたと考えられる。}, pages = {105--109}, title = {質量保存の法則を検証するための実験方法を考える授業の実践}, year = {2022} }