@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001628, author = {黒田, 栄彦 and 木下, 英俊}, issue = {4}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究は,マット運動の前転の習得を目指す授業で,児童に「なじみの地平」を形成し,運動感覚の類似図式(アナロゴン)に基づく系統だった学習計画を立てることの重要性と,児童自身が運動感覚能力を育むための対話の在り方について明らかにすることを目的とした。研究の結果,なじみの地平を形成する工夫を行うことが,どの児童も違和感なく学習に取り組むことができる基盤を作る上で欠かせない要素であり,その基盤のうえでこそ運動感覚の類似図式(アナロゴン)に基づく系統だった学習計画が有効に働くことが明らかになった。また,技を習得する上で,運動形態の外的特徴だけを捉えて思考・判断するのではなく,児童が「自分はどのように動いたらいいのか」という自らの「動感意識」(動きの意識や感じ)に着目させることが技術習得に向けて重要な要素となることが分かった。}, pages = {65--77}, title = {運動感覚能力を育む児童との対話に関する研究 : 小学校マット運動の授業実践を事例に}, year = {2023} }