@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001634, author = {熊谷, 亮 and 竹林, 慧 and 杉岡, 千宏}, issue = {4}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究では,知的障害特別支援学校小学部に在籍する児童に対するAACによる指導の実施状況や具体的な指導内容,指導上の工夫・困難点について検討することを目的として,教師を対象とした質問紙調査を行った。その結果,対象児の知的障害の程度はすべて中度よりも重い知的障害であり,コミュニケーションのレベルは単語レベルの児童が大半であった。具体的な指導方法・内容について分類したところ,拡大・代替手段により意思伝達やコミュニケーションの発達をねらいとする指導と他者からの指示や状況理解を促すことでコミュニケーションの成立をはかることをねらいとする指導に分類された。指導上の困難として,般化の難しさが多く挙げられた一方,学校以外の機関と連携を取っている割合は低かった。これらのことから,今後はAACの定義や目的等に関する理解を促す必要性と,他機関と連携を取りながら学校以外の場面での指導を充実させていく必要性が示唆された。}, pages = {137--144}, title = {知的障害特別支援学校におけるAACよる指導の実施状況と課題 : 小学部を対象にした質問紙調査をもとに}, year = {2023} }