@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00001641, author = {岡崎, 太郎 and 山田, 美都雄 and 佐藤, 亮平 and 沼倉, 学}, issue = {4}, journal = {宮城教育大学教職大学院紀要, Bulletin of Miyagi University of Education Graduate School for Teacher Training}, month = {Mar}, note = {本研究では,頭で立つ逆立ちの学習を対象として,学習者が運動技術を習得していく過程における“技術”の認識の形成と深化について明らかにすることを目的として,研究を進めた.生徒の技能レベルを高い方から低い方へABCDの4段階に区分し,感想文を分析した結果,“技術”を習得していく過程における認識の形成・深化には,次のような特徴があった.全ての技能レベル区分において,単元の前半では“技術”の認識の形成がみられた.学習内容が高度化するにつれて,“技術”の認識の形成に関する記述が増加した.A・Bの技能レベル区分にいたとしても,“技術”の認識の形成が運動構造と合致しなかった場合,授業が進行するとC・Dの技能レベル区分に移行する場合があった.全ての技能レベル区分において単元の中盤以降に他者との関わりによって“技術”の認識の形成が促された.技能レベル区分がB・C・Dに限らずAにいる学習者でも,自分より技能レベル区分が低い他者との関わりによって“技術”の認識の形成が促される可能性があると考えられた.}, pages = {219--227}, title = {運動技術の習得過程にみられる認識の形成と深化 : 中学3年生を対象にした頭で立つ逆立ちの学習過程に着目して}, year = {2023} }