@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000179, author = {吉村, 敏之}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {}, note = {P(論文), 1930年代に、雑誌『教育論叢』において、編集者の瀬川頼太郎を中心に展開された教育研究の特質を示す。瀬川は、『論叢』誌の1931年10月号で「集団主義教育」を提唱した。学級集団によって子ども一人ひとりの力を伸ばし、社会生活への参加に導く指導が目指された。『論叢』誌上で行われた、教師たちによる教科指導法の改善には、次のような三つの特徴がある。(1)各教科が独自性を発揮しつつ、子どもの社会生活への参加にむけて教科間の連関を持たせる「組織的学習」を求めた。(2)子どもには、卑近な生活にとどまるのではなく、教科学習を通した生活の発展を促した。(3)教師が自分の学級の事実に応じて、自分の方法を創った。}, pages = {241--248}, title = {雑誌『教育論叢』における学習指導法研究 : 教師による教科学習の改善}, volume = {45}, year = {2010}, yomi = {ヨシムラ, トシユキ} }