@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000203, author = {越中, 康治 and 小津, 草太郎 and 白石, 敏行}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {}, note = {P(論文), 本研究の目的は、現職の保育者(保育士及び幼稚園教諭)と小学校教諭との間で、さらには、現職者と養成課程の学生との間で、道徳指導観にいかなる相違が認められるのかを検討することであった。幼児期に道徳性や規範意識の芽生えを培う上で配慮すべきことについて、現職者及び学生に自由記述を求め、テキストマイニングによる分析を行った。その結果、現職者と学生との間で、さらには、幼児教育・保育関係者と小学校教育関係者との間で、道徳指導についての記述に違いがあることが示された。例えば、養成課程の学生は、現職者と比較して、道徳指導において賞罰による直接教示を志向する傾向にあった。さらに、現職者の間でも、小学校教諭が道徳教育の目標や指導内容を重視するのに対して、保育者は子どもの思いや気持ちに寄り添うことを重視する傾向にあるなど、それぞれの特徴が確認された。こうした保育者と小学校教諭における道徳指導観の相違を、倉橋惣三の『幼稚園真諦』などに依拠しつつ考察した。}, pages = {203--211}, title = {保育士及び幼稚園教諭と小学校教諭の道徳指導観に関する予備的検討}, volume = {46}, year = {2011}, yomi = {エッチュウ, コウジ and オズ, ソウタロウ and シライシ, トシユキ} }