@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000292, author = {岩永, 則子 and 國分, 秀 and 黒川, 修行}, journal = {教育復興支援センター紀要, Bulletin of Support Center for Revival in Education, Miyagi University of Education}, month = {Mar}, note = {2011(平成23)年3月に発生した東北地方太平洋沖地震によってもたらされた東日本大震災は子どもたちの生活環境に大きな変化をもたらした.このことは子どもたちの発育に影響を及ぼしていると考えることができる.本報告では宮城県内の沿岸地域の小学1年生から3年生の体格について,現在どのような状況にあるのか,明らかにすることを目的とした.平成23年度の身長の平均値は全国平均値と比較しても,顕著な違いは認められなかったが,体重の平均値はいずれも大きい値を示した.また,平成23年度から平成24年度の1年間の発育量についてみると,特に身長でその伸びが以前に比べて低いことが観察された.震災の影響による発育抑制の可能性も考えられた.しかし,対象者数が少ないこと,また変化量の低値傾向も統計学的に有意であったものの,軽微な違いであったことから,今後十分な精査が必要であると考えられた.}, pages = {27--31}, title = {東日本大震災後の宮城県沿岸地域における児童の身長・体重について}, volume = {1}, year = {2013} }