@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000322, author = {小金澤, 孝昭 and 庄子, 元}, issue = {20}, journal = {宮城教育大学情報処理センター研究紀要 : COMMUE, COMMUE}, month = {Mar}, note = {40019736209, 本報告は、前回の2005年の農業センサス分析(1990年と2005年の比較)に続いて、2010年の農業センサス(2000年と2010年の比較)を用いて東北地方の農業・農村の状況を分析した。その結果、農業経営の単一化は一段と進み、稲作単一経営の傾向が続いている。果樹、畜産、野菜の単一経営は激しい産地問競争の中でも相対的に微増している。農業就業者の高齢化は一段と進んでいる。前回急速に進展した兼業化は、今回は減少している。これは第二種兼業農家層の離農が進んだためである。耕作放棄地の増加も東北地方全域で広がっている。今回の特徴は水団地域にも広く耕作放棄地が進んでいることである。稲作単一経営主体の東北農業が米価の低下によって急速な農民層分解を引き起こしているといえよう。}, pages = {25--33}, title = {東北地方の農業・農村機能の新展開 : 2010年センサスの分析}, year = {2013} }