@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000326, author = {山口, 智輝 and 内山, 哲治}, issue = {20}, journal = {宮城教育大学情報処理センター研究紀要 : COMMUE, COMMUE}, month = {Mar}, note = {40019736281, 物理の根幹は自然現象にある。しかしながら、学校の生徒達は物理に対し「計算ばかり」などの印象を抱いており、物理学習の中に自然現象を見出すことができていないことが考えられる。そこでわれわれは生徒達に物理を身近に感じさせることを最優先課題と考えた。「人は日常生活を通して自然現象を無意識的に体験している」という事実から、ことさら物理実験に頼らなくとも日常生活を活用することで物理実験が行えると考えた。そこでわれわれは生徒達にとって身近な活動である「部活動(野球部)」に注目し、「野球」を題材にした授業を考案し、生徒達に日常生活の自然現象への意識付けを行った。またその際に「生徒達のイメージ構成を支援できる教材」として、グラフィック型言語LabVIEWによる打撃シミュレーション教材を作成した。そして実践として、高等学校において「野球部員」 及び「一般生徒」をそれぞれ対象にしてシミュレーション教材を用いた授業実践を行った。その結果、本研究での授業は、「野球部員」「一般生徒」 を問わず自然現象と物理学習を関連付けることに効果があることがわかった。}, pages = {51--56}, title = {打撃シミュレーション教材を利用した物理の授業実践}, year = {2013} }