@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000330, author = {内山, 哲治 and 山口, 智輝}, issue = {19}, journal = {宮城教育大学情報処理センター研究紀要 : COMMUE, COMMUE}, month = {Mar}, note = {40019322241, 義務教育および高等学校で行われている物理の授業では、授業時間の関係や実験器具購入などの経済的な問題から実験の実践が困難である場合が多い。われわれは実感を伴って「確かに分かる」授業を行うために、暗黙知としての部活動体験を物理学実験の場として設定し、生徒が物理現象を体験・検証し、理解していくプロセスを考え、これを経験反芻型学習と名付けた。今回は、部活動として、東北学院榴ヶ岡高等学校の野球部にご協力いただき、高校の物理分野で学習する放物線運動や衝突に関して検証した。また、視覚的イメージを付けるために、バットスイングの角度やボールとバットの衝突位置などのバッティングの要素を定量的に評価し、その打球軌道を表示するシミュレーションを作成し、学習内容の定着を図った。結果として、生徒の物理履修と未履修の如何に関わらず、部活動からの物理学習に効果があり、物理学の本来の姿を再認識させることが出来た。}, pages = {9--12}, title = {物理学実験の場としての部活動の活用}, year = {2012} }