@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000432, author = {田端, 健人}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本稿は、教育場面でしばしば重視される「受容」に着目する。「受容」概念は、クライエント中心療法を提唱したカール・ロジャーズに由来する。そして、他者の受容は、他者の心理を感情移入によって理解する心理作用とみなされている。ロジャーズとの対話で、哲学者のマルティン・ブーバーは、ロジャーズの「受容」を批判し、心理レべルではなく、存在レベルでの「受容」を強調した。両者の「受容」の違いは、従来の研究では十分には理解されてこなかった。本稿は、両者の差異を明確化し、教育関係で生じる受容の多くが、ブーバーのいう、人間関係における存在レベルの出来事であることを指摘する。}, pages = {237--246}, title = {教育関係における他者の受容:マルティン・ブーバーによるカール・ロジャーズ批判から}, volume = {49}, year = {2015} }