@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000439, author = {高橋, 亜紀子}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本学の教職大学院の短期海外研修は、平成22年度に「大学間特別交流事業」として始まり、平成24年度より正規の科目「海外教育事情総合演習」となった。本稿では、この研修の概要及び内容を報告するとともに、参加者に対して行ったアンケートと参加者が書いたレポートを分析することによって、本研修の評価と参加者の学びについて調べた。その結果、参加者には現職教員と教員経験のないストレートマスターとがおり、両者の学びには共通点及び相違点があることが分かった。現職教員は、教育現場での指導の課題や教育の在り方、教員研修など自身の職務に関する学びが多かったのに対し、ストレートマスターは現地の人々や文化に触れることで、異文化体験や交流の大切さなどへの言及が目立った。両者ともに、海外研修を通して、日本や日本の教育を客観的に捉え、新たな視点・視野を広げていたことが分かった。これは、教員に求められるグローバルな視点を持つことにもつながることから、本研修は意義のあるものとして位置づけられる。}, pages = {319--331}, title = {教職大学院における短期海外研修とその意義:参加者のアンケートとレポートから}, volume = {49}, year = {2015} }