@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000492, author = {香曽我部, 琢 and 元木, 友美}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本研究では、道徳の授業において問題解決型の教材がもたらす新たな可能性とその限界について明らかにし、問題解決型の教材における教師の専門性について総合的に検討を行う。具体的には、問題解決型の教材と心情中心型の教材のニつの授業を行い、その授業の談話内容について分析を行う。その結果、2つの教室談話の中で、発話回数と挙手回数に有意な差が認められ、さらにとくにその差が大きかった児童の発話内容について検討を行った。心情中心型では、児童の発話が教師が期待する正答に沿うような発話が行われ、教師との一問一答形式で授業が進んでいたことが示された。一方で、問題解決型の授業では、子ども一人ひとりの意見を聞こうとする教師の態度が現れ、その可能性について示唆された。}, pages = {181--187}, title = {道徳教育における問題解決型学習の可能性と課題}, volume = {50}, year = {2016} }