@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000553, author = {岩本, 正敏 and 大村, 道明 and 福井, 恵子}, issue = {22}, journal = {宮城教育大学情報処理センター研究紀要 : COMMUE, COMMUE}, month = {Mar}, note = {持続可能な新しい農業のあり方について、農業情報学(Agriculture Informatics :AI)に期待と関心が集まっている。高齢な熟練農業生産者が暗黙知として持つ高度な栽培技術を若い農業生産者に引継ぐ仕組み作りが課題となっている。筆者は遠隔栽培支援ロボットを利用することで、栽培の様子を自動的に記録し、その記録データを振り返ることで、若い農業生産者に栽培技術が伝承されるのではと考え、その情報環境の整備を目指している。遠隔栽培支援ロボットの利用場面は特に決めておらず、スタンドアロンでの利用、ネットワークでの遠隔利用、ハウスでの利用、屋外圃場での利用のように様々な環境に適応するための拡張性を重視し開発を進めた。Linux ボードコンピュータ、Raspberry Pi に気象センサーやカメラを搭載し様々な利用場面にあわせてソフトウェア環境を準備した。Raspberry Pi は教育用コンピュータとして普及しており、多くの学習参考資料があり、AI 教育におけるICT 実習での利用に期待している。現在、データ収集のため、宮城教育大学情報処理センター他、複数の圃場に遠隔栽培支援ロボットを設置し、様々な利用について模索している。}, pages = {75--78}, title = {遠隔栽培支援ロボット教材の開発}, year = {2015} }