@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000576, author = {寺本, 淳志}, issue = {12}, journal = {宮城教育大学特別支援教育総合研究センター研究紀要, Bulletin of Special Needs Education Research Center, Miyagi University of Education}, month = {Jun}, note = {本研究は、1 名のネマリンミオパチー児の意思表出行動の拡大を目指して行った教育的係わり合いに関する実践研究である。各種スイッチや支援機器の活用により対象児の微細な運動を確実に外界との相互交渉につなげることや、重篤な運動障害に起因する経験不足などの状況に配慮して活動を設定することを重視して係わり合いを展開した。スイッチやタッチペン操作を介した活動の中で、様々な意思表出行動としての意味を有すると解釈される対象児のスイッチ及びタッチペン操作が生起し、それらを起点とするやりとりが増加した。対象児と筆者との間で、スイッチ及びタッチペン操作を介した活動が共同的な活動として位置づけられ、感情が共有されることを通して、対象児の意思表出行動の促進につながったと考えられる。本稿では、対象児の表出行動の変容について整理し、スイッチ操作を介した活動の意義やその際の係わり手の在り方について検討を行った。}, pages = {71--80}, title = {重篤な運動障害を有する先天性筋疾患児へのスイッチ操作を介したコミュニケーション支援の展開過程}, year = {2017} }