@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000076, author = {西城, 潔 and 岡崎, 和也}, journal = {宮城教育大学紀要}, month = {}, note = {P(論文), 山形県南部の小国盆地および長井盆地内に位置する4地点のスギ造林地において、樹形調査を行い、各地点における樹木変形の傾向を明らかにした。また最大積雪深との関係を中心に樹木変形の要因について考察し、各樹形およびそれにかかわる統計値の、積雪環境の指標としての有効性を検討した。根曲がりおよび蛇行の出現率と平均根曲がり度は最大積雪深の増加とともに大きくなる傾向が認められ、積雪環境の指標になり得ると考えられる。一方、幹折れ・傷跡・二股の出現率と最大積雪深との間には明瞭な関係性は認められない。これら3種類の樹形の出現率には、冠雪を引き起こし易い気象条件の出現頻度、および間伐など人による管理の程度が影響を与えている可能性があり、積雪環境の指標としては必ずしも有効ではない。平均変形数と無変形木出現率は最大積雪深との間に有意な相関を示すものの、これらは人の管理の程度によって変動し得る統計値であることに留意する必要がある。}, pages = {43--51}, title = {山形県南部、小国・長井盆地付近のスギ造林地における樹木変形の特徴と積雪環境}, volume = {42}, year = {2007}, yomi = {サイジョウ, キヨシ and オカザキ, カズヤ} }