@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000774, author = {越中, 康治}, issue = {24}, journal = {宮城教育大学情報処理センター研究紀要:COMMUE, COMMUE}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、道徳性の芽生えを培う上で親や保育者が何に配慮すべきかについて、高校生及び大学生 と子育て経験者の記述の差異を比較検討することであった。自由記述文を形態素解析にかけて頻出語を抽出 した上で、高校生及び大学生と子育て経験者のそれぞれでいずれの語が言及されやすかったかを確認するた めに対応分析を行った。語の布置状況を踏まえてテキストデータと照合したところ、高校生では「絵本をたくさん 読み聞かせてあげる」「一緒にたくさん遊んであげる」などの情緒的なかかわりが、大学生では「悪い行動を叱る」 「ルールを教える」などの指導的なかかわりが多く記述されていることが特徴的であった。他方、子育て経験者で は、「言葉」(言葉をかける、言葉で伝える、言葉に表す)や「気持ち」(気持ちを伝える、気持ちを持たせる)を中 心とした親子間の相互作用に言及した記述が多いことが特徴的であった。}, pages = {53--58}, title = {道徳性の芽生えを培う上で親は何に配慮すべきか? ―高校生及び大学生と子育て経験者の記述の差異―}, year = {2017} }