@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000811, author = {小畑, 千尋}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は、中学生318名を対象として行った「音痴」意識を中心とした質問紙調査の分析を通して、中学生自身の「音痴」意識について、男女別による差異、発声・変声期との関連も含めて明らかにすることである。分析の結果、生徒の約5割が自分自身を「音痴」だと意識しており、小学生の頃から「音痴」意識を持ち始めた生徒と家庭で「音痴」だと言われた経験を持つ生徒が多いことがわかった。自身の発声に対する認識については、特に女子において「音痴」意識との関連がみられ、男子については、変声を理由に自身を「音痴」だと意識するとは一概に捉えられないことが明らかとなった。男女別による差もみられ、個々の生徒に対応した、歌唱も含めた声の指導を行うことの重要性が示唆された。}, pages = {201--210}, title = {中学生の歌唱における「音痴」意識―質問紙による実態調査を通して―}, volume = {53}, year = {2019} }