@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000846, author = {石田, 雅樹}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本稿は、20世紀アメリカを代表する政治学者チャールズ・E・メリアムの「市民教育」論について、その歴史的意義と理論的可能性を検証したものである。本稿では、メリアムが提唱する「政治の科学」が、精緻な実証分析よりも、当時のアメリカ・デモクラシーが抱える諸問題を解決する手段であったことを確認し、それを踏まえて、その「政治の科学」が1930年代以後に展開される「市民教育」と深く結びつくことを明らかにした。その上でメリアム「市民教育」論の特徴として、「社会工学」的な視点と、「象徴主義」への着目という二つの論点を挙げ、その意義と限界について考察を行った。}, pages = {95--104}, title = {「政治の科学」と「政治教育」のあいだ : チャールズ・E・メリアムの「市民教育」論について}, volume = {53}, year = {2019} }