@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000852, author = {川崎, 惣一}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本論の目的は、小学校社会科における人権の学びについて、時代の要請に応じた仕方でより効果的に進めていく際に必要な知識や考え方等について、その要点と意義とを示すことにある。ただし、具体的な指導方法を提案したり、授業案を提示したりするものではない。本論は、筆者が担当している教員養成課程の小学校の教科科目「社会」における、筆者のこれまでの授業実践の蓄積を通じて得られた知見をもとに、小学校社会科における人権の学びにおいてどのような知識と考え方が必要なのかを論じるものである。具体的には、新しい学習指導要領において小学校社会科の教科の目標とされている「公民としての資質・能力」の意味するところを確認したうえで、人権の学びにとって基礎となる人権思想の歴史、日本国憲法における人権の規定等を踏まえつつ、最後に、グローバル化の進行とともに人権が新たな視座のもとに論じ直そうとする動きに関連して、とくに貧困問題と気候変動/地球温暖化の問題を人権という視点から整理する。}, pages = {49--62}, title = {時代の変化に対応した、小学校社会科における人権の学びについての研究}, volume = {54}, year = {2020} }