@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000868, author = {小畑, 千尋 and 髙木, 夏奈子 and 木村, 升美}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {幼児の表現活動においては、保育者が表出された歌声のみに焦点をあてるのではなく、表現の背景にある幼児の認識に留意することが不可欠である。しかし、保育者養成課程で学ぶ学生の中には、そもそも自らの歌唱に「音痴」意識を持つ学生が少なくない。そこで本研究では、「音痴」意識を持つ保育者養成課程の学生の「音痴」克服に向けて、同じく保育者養成課程の学生がピアサポーターとして行った全₄回の指導実践の分析を通して、ピアサポーターが「音痴」意識を持つ学生の内的フィードバックをどのように捉えるのか、またピアサポーターの認識の変化と成長について明らかにすることを目的とした。分析の結果、ピアサポーターは対象学生の心理面に寄り添いながら指導を行うと同時に、対象学生の内的フィードバックに着目した外的フィードバックも行うことができた。また、本実践を通してピアサポーターが獲得した知識・技能は、保育の表現活動で必要な保育者の資質・能力にも繋がることが示唆された。}, pages = {267--276}, title = {幼児の表現活動を支える保育者の歌唱に対する認知―保育者養成における「音痴」克服のピアサポート事例の分析を通して―}, volume = {54}, year = {2020} }