@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000882, author = {佐藤, 恭子 and 本図, 愛実}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {学力の向上は教育政策の重要課題であり、この観点からみた場合、「総合的な学習の時間」は、学校の成果や学力とはテストの得点で測定されるものだけではないということを広く提示するという重要な役割を担っている。しかし、外形的な存在を超えて「総合的な学習の時間」が機能していくには課題が多く、その解決には「探究の過程」の質の向上が重要となる。「探究の過程」で養われる資質・能力を生涯に渡り学び続ける土台と考えた場合、生活世界の広がりとともに「問い」を深化させていくことが導かれる。これらの実現には、授業改善を牽引するミドルリーダーの存在が欠かせない。  こうした捉え方を基に、A校での実践では、学校グランドデザインを出発点とし、学校教育目標の具現化の視点から「総合的な学習の時間」の授業改善に取り組むことを試みた。全体計画、年間指導計画の作成、そして日々の授業改善と、教育活動の充実と改善に資するためには、管理職のリーダーシップの下、ミドルリーダーが実務的な中心となり、学び続ける教職員集団となっていくことが求められる。}, pages = {401--416}, title = {授業改善を導くミドルリーダーの育成~「総合的な学習の時間」を手掛かりとして}, volume = {54}, year = {2020} }