@article{oai:mue.repo.nii.ac.jp:00000888, author = {本田, 伊克}, journal = {宮城教育大学紀要, Bulletin of Miyagi University of Education}, month = {Jan}, note = {本稿では、2011年₃月11日に発生した東日本大震災によって、国民統合と選別を担う機能システムとしての学校と、地域に固有の人づくりの要求に応答しながらコミュニティの核として位置づいてきた学校という二つの側面が見直される契機が生じたことについて論じる。さらに、日本の政治的な意思決定と民主主義のあり方がどのように問われ、学校教育がどのような方向に向かっていくのか、その趨勢について論じる。さいごに、子どもの命と権利を守るために、自然災害にも、支配的な勢力と価値による統合にも対抗しうる学校教育の制度と内容をどうつくっていくべきかについて展望する。}, pages = {471--476}, title = {教育と復興の課題に学校はいかに応えうるか─教育システム論の視角から─}, volume = {54}, year = {2020} }