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官立宮城師範学校・校長大槻文彦にみる社会転換期のソーシャル・キャピタル
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/2000190
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/20001909b280f21-bd7f-4c87-a6ba-d84970338d3e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2025-04-14 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 官立宮城師範学校・校長大槻文彦にみる社会転換期のソーシャル・キャピタル | |||||||
言語 | ja | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | Social capital in a time of social transition draw out by Otsuki Fumihiko, principal of the Miyagi National Normal School | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 戊辰戦争 | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 大槻盤渓 | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 福澤諭吉 | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 富田鉄之助 | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 宮城県尋常中学校 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
本図,愛実
× 本図,愛実
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | いま我々は、社会転換期の中にあると言える。立国という社会的危機に接していた150年前、教員養成を行う初の国の機関として、官立師範学校が、1872(明治5)年東京に、翌1873(明治6)年、大阪と仙台に設置された。仙台におかれた官立宮城師範学校の校長に任ぜられたのが大槻文彦であった。大槻は近代的国語辞書『言海』を独力で17年かけ編纂した。 本研究では、ソーシャル・キャピタルの視点を用いることにより、一世紀半前と今の人間のつながりの異同をより鮮明にできると考え、大槻をめぐるソーシャル・キャピタルの分析から社会転換を乗り越えるための示唆を得たいと考える。 大槻の仕事は、戊辰戦争「敗者」からの離脱を背景とするナショナリズムを背景に、地誌・地図の作成、辞書の作成、学校設立の三点が特徴的であると言え、それらは国として成り立っていくための道具の提供であったとみることができる。 ソーシャル・キャピタル研究の泰斗であるパットナムによる定義について認知的側面と構造的側面が含まれるものとしてみてみると、大槻の仕事は、仙台藩、家学と学問思想、国語学、教育活動の四つのネットワークとともに発展し、互酬性、外部性、信頼性を有したと理解することができる。 | |||||||
言語 | ja | |||||||
書誌情報 |
ja : 宮城教育大学教職大学院紀要 号 6, p. 105-116, 発行日 2025-03-22 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 宮城教育大学教職大学院 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||
収録物識別子 | 24354457 |