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ジョン・デューイにおける「デモクラシー」と「効率性」――進歩主義教育、職業教育、ゲーリー・プラン
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/1192
https://mue.repo.nii.ac.jp/records/1192c551d66f-accd-409b-a8b5-2fd483ffc135
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2021-03-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ジョン・デューイにおける「デモクラシー」と「効率性」――進歩主義教育、職業教育、ゲーリー・プラン | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | "Democracy" and "Efficiency" in the Thought of John Dewey: Progressive Education, Vocational Education, and Gary Plan | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ジョン・デューイ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 職業教育 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 効率性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 進歩主義教育 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ゲーリー・プラン | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
著者 |
石田, 雅樹
× 石田, 雅樹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は、ジョン・デューイが「デモクラシーと教育」において「効率性」efficiency 概念をどのように取り込んだかについて、「職業教育」との関係に注目し、その意義と限界を明らかにしたものである。第一にデューイは、当時の「職業教育」の意義を認めつつも、それが社会の分断を生み出しデモクラシーを破壊しかねない点を批判した。また同時に、特定技能の熟練労働者を「効率性」に基づき育成する企ては、テクノロジーや産業構造の変動と共に「非効率」に陥ることを問題視した。第二にデューイは、デモクラシーを推進する「職業教育」のモデルを「明日の学校」として描いたが、本稿ではその描写が実像と大きく隔たることを明示した。デューイは『明日の学校』(1915)においてインディアナ州ゲーリーの公立学校に、新たな未来の学校の姿を見出したが、それが実態を反映したものではなくデューイ自身の理念が投影されたものであることを示した。本稿は以上のような論点を考察することで、デューイ教育論の今日的意義と限界を論じた。 | |||||
書誌情報 |
宮城教育大学紀要 巻 55, p. 45-52, 発行日 2021-01-29 |